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Archive for the ‘エッセイ’ tag

『シドニー!(コアラ純情篇&ワラビー熱血篇)』村上春樹

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オリンピックイヤーだからというわけでもないのだけど、どうしても読んだことのない村上春樹の作品が読みたくて。
村上春樹のエッセイを読みたいときは、心が病んでいるときだと思う(私の場合)。

この作品を読んで、この人は人というものにとても興味を持っていて、人に会って聞いたことを文章にしてアウトプットすることで自分の中で咀嚼する人なのねと思いました。
それは、他人に流されない自分自身というゆるぎない強さを持っているからこそできることなのだとも。

 

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Written by Emi

August 13th, 2008 at 11:32 pm

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『辺境・近境』村上春樹

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連休中に現実逃避的に購入した村上春樹の本の4冊目。

旅行記って、ある意味では自分をさらけ出すところがあると思うので、小説家としてではない村上春樹さんを垣間見ることができる気分になります。
特に、彼が育った神戸に対する気持ちなんかが、ぐっときます。

『遠い太鼓』や『雨天炎天』が1つの連なった長編作品だとすると、この作品は、いろいろな旅をよせ集めた短編集のような感じです。
だって、ハンプトンから始まり、メキシコ、モンゴル、讃岐うどんめぐり、神戸まで脈絡なく出てくるのです。

ところで、外国に出かけるときによく同行しているエイゾー君にたいして決して「写真家」とか「カメラマン」という言葉を使わないのです。
「写真の松村映三くん」か「カメラの松村映三くん」っていうのです。
何か、こだわりがあるのかな。
とてもきになりました。

 

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Written by Emi

May 7th, 2008 at 1:36 pm

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『雨天炎天』村上春樹

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『ギリシャ・トルコ辺境紀行』というサブタイトルがついているエッセイです。

とっても面白かったです。
やっぱり彼の紀行は面白いです。

ある修道院の受難図の説明にカッコで感想みたいなものが書かれているのだけど、それが、不謹慎にも「ぷっ」とふきだしてしまう小気味よさなのです。

それに、不意に胸をつくような疑問や考えを投げかけたかと思えば、現金な感想をいったりする、そういう子供みたいにくるくる変わるところがとても魅力的です。

久しぶりに読んだ村上春樹の作品は、私にとって、彼らがアトスの旅が終わってウラノポリについて飲んだ冷えたビールのようだった気がします。

そういえば、とても共感できる文章が。

旅行というのは本質的には、空気を吸い込むことなんだと僕はそのとき思った。おそらく記憶は消えるだろう。絵はがきは色褪せるだろう。でも空気は残る。少なくとも、ある種の空気は残る。

私は、「匂い」という言葉で表現していたのだけど、同義だったらうれしいなと思う。

 

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Written by Emi

May 3rd, 2008 at 12:21 am

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『深夜特急』沢木耕太郎

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11月くらいからちょこちょこ読んでますた。
率直にいうと、あんまりこの人好きじゃない。。。
自意識過剰な感じがする。結果論として共感できる部分や目からウロコなところももちろんあるのだけど、その結論に至るまでの思考のプロセスというのがイマイチぴんとこないのだ。
とはいえ、彼の経験は自分では到底成し遂げられないし、それを何年も経った後でこうやって文章にするっていうのは、それはそれで尊敬するところでもあるのです。

 

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Written by Emi

December 28th, 2007 at 11:46 pm

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『村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた』村上春樹

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息抜きみたいな本。
『遠い太鼓』とか『やがて哀しき外国語』よりもずっとリラックスした感じがする。
こんな人いいなあって思うけれども、実際に近くにいたりつきあったりしたら、もしかしたらケンカしちゃうかもなーなんて妄想しすぎだ!
でも好き。
心と体がほぐれます。

 

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Written by Emi

July 20th, 2007 at 4:37 pm

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